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記録はこちら 常任委員会記録(平成28年) | 函館市

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(1)

午前10時01分

副委員長(井田 範行)

・ 開会前だが、道畑委員長が体調が悪いため欠席するのでお知らせする。

午前10時01分開議

副委員長(井田 範行)

・ 開会宣告

・ 議題の確認

1 調査事件

(1) 企業誘致による雇用創出について

副委員長(井田 範行)

・ 議題宣告

・ 本件については、当初確認した企業誘致を推進する上での5つのポイントに沿って、調査をこれま で進めてきた。各委員から発言いただいた意見、考えなどを踏まえたこれまでの調査の概要について は、先日、正副でまとめたものを、協議の参考としていただきたく各委員に配っている。各委員の発 言部分は、資料にあるとおり、黒丸で表記している。本日の調査の進め方だが、これまでの調査を通 じ、把握された課題や問題点、または参考となる先進地の取り組みなどについて、5つのポイントご とに改めて各委員から意見や考えなどを発言していただき、委員会として、当市の抱える課題や問題 点を整理し、共通認識のもと、最終的なまとめに向けた協議を行っていきたいと考えているが、いか がか。これまでも、当市の現状、先進地への視察、視察に行った後に皆さんから意見をいただき、か なり終盤に差しかかっている。このような進め方でよいか。(「はい」の声あり)

・ 異議がないので、そのように確認する。

・ (1)企業の目線で地域の強み、弱みを押さえたグランドデザインを描くのうち、アの相手を知る について各委員から発言、意見を願う。承知のとおり、アは、黒塗りの丸がない状況であるが、何か 意見、発言はあるか。(「なし」の声あり)

・ 意見がないが、最後でもいいので全体をまとめた時に発言を願う。

・ イの己を知るについて、各委員から発言はあるか。この辺は、各委員から黒丸の塗り潰しもあって、 それぞれの考えが示されているということだが、何か発言はあるか。(「なし」の声あり)

・ これについても、最後に一括で確認するので、あったら発言を願う。

・ 次に、( 2)他 の自 治体、 競争相 手を 基準と し、 必要な 取り組 みを 押さえ るだ が、こ の項目に つい ては、前回の委員会において、視察報告を踏まえて皆さんから、かなり意見が出ている。私としては、 それでいいのかなと思っているが、改めて、ぜひこれだけは言いたいということがあったら受けたい が、よろしいか。ここは結構やった部分なのでいいか。(「はい」の声あり)

・ 次に(3)広域連携だが、各委員から発言はあるか。この部分も黒丸が何個かあって、委員会とし ての考えも出されている。これも意見があったら最後に発言を願う。

・ 次に(4)既存立地企業のサポートに徹するだが、これも今まで意見は出ているが、特に発言はあ

(2)

るか。(「なし」の声あり)

・ 次に(5)スピーディな対応を可能とする体制整備だが、これについても意見は出されているが、 さらに足したいという部分があったら意見をいただきたい。(「なし」の声あり)

・ 今までも話をしてきたので、おさらいの部分になっているが、全体を通して1から5までのポイン トごとに意見があるか。

荒木 明美委員

・ おそらく(1)のア、イの相手を知ると己を知るというところに係ってくる話だと思うが、まず1 点目は横並びの補助制度ではなくて、函館に来ることのメリットを可視化することだと思う。一つは 松江に行った時にルビーがあったが、何かそういう目玉商品というか、最大の特徴を打ち出せればい いと思うし、そこまで極端に際立ったものでないにしても、函館に来るメリットっていうのが、皆さ んそれぞれおなかの中にはあると思うが、それが相手企業にとってみると、初めて見るまちだし、ほ かのまちと比べた時にどこが差別化ポイントなのかというのがはっきり可視化されることが大事かな というのが1点だ。相手を知るという意味では、相手企業のマーケティング戦略をきちんと研究する ことが必要ではないかと感じた。マーケティングは範囲が広いことになるので、相手企業の企業研究 になると思うが、基礎情報として知るのもそうだし、また熱意を示すためにもおたくの企業のことこ こまで私たち研究してわかってますよ、また競合状況までわかってますよ、あとは物流の特徴でもお たくはこういう商品扱ってるから船便ですよね、飛行機ですよねとか、そういうところまで、私たち がその姿勢を見せる、市側がその姿勢をみせることが大事ではないかなということでそれが2点目だ。 あと最後にも出てるが、企業が欲するスピード感と、行政は結構大きな開きがあるのかなと感じてい て、鳥取に行った時に、やはりこの期間でよくここまでやったねっていうのは皆さん感じたことだと 思うが、特にこれからITに特化していくのであれば、そのスピード感っていうのは非常に重要であ るし、首都圏の企業であれば、情報と同等ぐらいこのスピード感というのは大事にしていることなの で、私たちが考えるスピード感ではなくて、向こうのスピード感にいかに合わせられるかが大事かな と感じた。

副委員長(井田 範行)

・ 今荒木委員から、もっと地域の特性アピールするべきだ、行政の本気度、スピードの部分で発言が あったが、ごもっともだと思う。ほかの委員からこれはという部分の発言があればお聞かせいただき たい。

阿部 善一委員

・ 市が例えば、首都圏で企業誘致セミナーとかを開催していると思うが、その時に立地だとか、様々 な支援だとか、要因だとか、様々なことをアピールしていると思うが、その時にどういう意見が出さ れているのかについて実はまだ、この委員会では調査していない。相手を知るというのはまさしくそ ういうことだと思うが、そこのところをもう少し、我々が調査をすべきではないのかと、これではち ょっと一方的過ぎるような気がしている。島根県、鳥取県を見た、函館はここが違う、どうすればい いかは大事だけども、さらにそれに深みを増すためには――あるいは函館それから北海道なんかもい ろいろやっていると思う。そういうときにどんなことが意見として出されているか、あるいは商工会 議所あたりもそういう情報をどこまで持っているか、情報の共有化ということについて、もう少し時

(3)

間をかけて調査をして、さらにこの報告書の深みを増していくべきではないかと思う。私はこれで意 見聞いて終わりということにはならない、視察報告だけに終わってしまうという思いだ。

副委員長(井田 範行)

・ 相手を知るという部分、経済産業省のほうで、それぞれの企業のことを考えていることをまとめた 資料、この部分をもうちょっと深みを持たせてというようなご発言だ。正副の考えでは、当初は今日、 皆さんから意見いただいた中で、ある程度たたき台みたいなものをつくって、いかがですかっていう 形で行政側に提言っていう形で持っていこうと思ったが、アの相手を知るという部分、道の関係、商 工会議所、国のほうは資料出ているが、その辺どんなようなものが資料あるのか、その辺もちょっと 調べなければ、あるのかないのかを含めて、もしそういうものがあれば、もう1回程度、皆さんと相 手を知るという部分をちょっと議論させていただいて、深みを持った提言としたいと、そういう進め 方でよろしいか。

・ 議論結果でこれ延びるのは仕方ないと思うので、こちらのほうでどんな資料があるのか否か、まず 調べさせていただいて、この相手を知るという部分については、もう一度皆さんに資料をご提示でき るかどうか、わからないが、検討させていただくということで、全くない場合にはこちらもちょっと つらい部分はあるが、ある場合にはもう一度皆さんの声を聞いて、この辺を深みを持たせるという進 め方にすることでよろしいか。

浜野 幸子委員

・ 企業誘致の相手を知る、己を知る、ここに企業が来るまでに、いろんな角度で企業が調査して、検 討して、そしてアタックするんじゃないかと私は思う。簡単に、はい行ってみますか、インターネッ トで見てどうのじゃなく、企業の目的に、ニーズに合った地域かどうかということをまず知らなけれ ば、いくら我々がここで論じたって、この件については理解はするが、相手があることであって、せ っかくいい場所だと言っても、今度はその企業によっては水がだめだとか、使う水のクリーニングで あればこの水ではだめだとかいろんなことがあって、苫小牧に行ったり室蘭に行ったり、そういう形 が、水面下で、働きかけても戻ってここには来ない、そういうのが随分あったと私は陰で知った。確 かにこういう文書はわかるが、じゃあもっと積極的に誘致をするには相手がどういうニーズかという ことが一番、それに合致しなければ、理想論じゃなくて厳しいのではないかと、だめというわけでは ないが。それとここに求人倍率の低さとあるが、ハローワークに行っても、年齢的に若者じゃない。 求人倍率はどうのこうのと言っても、年齢が50に達したとか、60近い人とか、そういう方がハローワ ークに行っている率がやっぱり10月末から春にかけて多い。それはもう少し求人に対応できる企業が なければ、なかなか難しいかなと私は思う。

副委員長(井田 範行)

・ わかった。今の部分も含めて資料もあるみたいなので、この相手を知る、己を知る部分も関わると 思うが、その辺資料をチョイスしてみて、もう一回程度まとめる前に、ここの部分、掘り下げたいと いう進めで、とりあえず有効求人倍率等、その部分は資料あるので、どこまで資料そろうかわからな いが、そういう形で進めさせていただくということでよろしいか。(異議なし)

・ 日程は、別途調整させていただいて、とりあえず、相手を知る、己を知るの部分をやって、そして 全体の意見をまとめて皆さんにご提案という流れで、日程のほうはまた別途、恐らく定例会中の委員

(4)

会になると思うが、ぜひご協力をお願いする。

・ ほかに発言あるか。なければ終わらせていただくが。

佐古 一夫委員

・ 企業誘致するということで雇用創出に向けての議論お聞きしてて、私もこれものすごく大事なこと だと思うが、例えば当市に来たいという情報は、議会には絶対まず入らないわけだ。行政に入る。こ こで一生懸命やったとしても、その行政で聞くと、確かかどうかは別にして、そこで判断して払っち ゃっている部分が結構ある。我々がこういう議論することが、このまちにとってどこに有効につなが るかっていう部分が、ある企業が来るってなったら、浜野委員もちょっとおっしゃっていたが、水そ んなにないから断ったんだと、それってなんなのと。そこの接点、来た情報と、我々が議会として何 とかしようと取り組む接点、そこがちょっと見えづらい。これが空論になっちゃう可能性がある。そ こを我々どう考えていくべきなのか。かといって、議会に対して行政に来た情報を逐次報告しろとい うことにもならないし、そこにちょっとジレンマが、議会としてこの問題に取り組んだときの有効性 のジレンマがあると私は感じながらお聞きしていた。私も当事者だが。そこら辺はどうなるのか、せ っかくこうやってやっても、断ったら全然それすらわからない。大分断っているのかもわからない。

副委員長(井田 範行)

・ 佐古委員も浜野委員もおっしゃっていたが、確かに後でわかるっていう話で、ただそれをすぐに情 報もらって、議会で何かできるかとなると、相手のいろんな問題があって、どうしたらいいのかとい うと私も答えがないが。

佐古 一夫委員

・ こういう我々の提言がどう行政に伝わって、行政がそれに対してどう対応していくかというところ もあって・・・

浜野 幸子委員

・ 難しい。

荒木 明美委員

・ それをすごく知りたい。提言したところで、使われないのであれば意味がないので。そこが私には 見えないので、知りたい。

浜野 幸子委員

・ 余談だが、出資をするということは収支の均衡を考えて、地元を選ぶんだから、この鳥取とか我々 視察行ったのは、この地域にはこういう理想と離れていると、私は思って視察をしてきたが、これに 近いものはこの地域にははっきり言って無理じゃないかと。

佐古 一夫委員

・ 福祉の中だと、住民の方から直接我々の耳に入るわけだ、それで議会としても対応していけるが、 これは入り口の部分を太くしていかないと、せっかくやっても有効打にならないような。

副委員長(井田 範行)

・ 私の個人的な意見だが、こないだ視察行ったとき、鳥取だったかな、いろんなテクニック使いなが ら、極めて高度な政治判断入れながらやったという部分もあった。あれ当市でいくと、恐らくルール 上できないので、こうなったのかもしれないし、ただそこどうやるか・・・

(5)

阿部 善一委員

・ 函館だと完璧だめだろう。窓口で終わりだ。

佐古 一夫委員

・ そうなると調査自体が、今までやったのはもちろんいいんだけど、今後ともこれに特化してみんな が取り組んでいくんだけど、じゃあ最後に素晴らしいものができたとして、どうするか・・・

副委員長(井田 範行)

・ 実効性・・・

日角 邦夫委員

・ 今の話聞いてて、例えば来たい企業が函館に水が少ないってなれば、そういう具体的な例って全然 知らない。ここの企業はこういう水の問題でだめでしたとか、ここは交通の便でだめでしたとか、具 体的なものを知らないと、話すことが空論というか、理想ばっかりになってしまう。今の話を聞いて て、現実やっぱり知らない。行政の方はわかっているのかもしれないけども。そこをやっぱり知りた い。今回函館高速ネットワークじゃないが、港はあるし、空港はある、高速はある、さらには新幹線 ってあるんだけど、現実それにマッチするってなってもだめなわけだ。ホテルはいろいろ建っている みたいだが、企業ってなれば、その企業がどこがまずいのかっていうのが全然知り得ていないってい うか。

浜野 幸子委員

・ 企業の秘密だから、やっぱり誰かを頼って来て、窓口来るまでにある構想練ってくる。それをいち いち議会でする何物でもないし、結局、無駄な経費をかけて構想をつくってきて、今私は現実を言っ てるが、そういうことがあって、ここはだめだね、じゃあ違うまちにっていう、議員は全く地質がど うかっていうのはわからない、ただ窓口の紹介はこういうところへ行って相談したらっていう、それ ぐらいしかできないが、イメージと現実はかなり違っている。雇用の創出、いわゆるそういう命題に ついても、やはり企業が来なければ雇用の創出もならないし、いくらコンピュータでも人は配置しな ければならないけど、やはり地震が来たら、振動がどうだからここはどうだとか、結構難しい。企業 としては当たり前で去っていくが、条件としては、難しいものがたくさんあると私は思う。

副委員長(井田 範行)

・ 確かに視察先でも派遣されて来ている方がすごいベテランというか、詳しい人がいて、最後は職員 の資質の問題となるのかもしれないが、最終的にはトップ、政治判断になるのかなというイメージも こないだ視察に行った時にいろいろ感じた。やはりほんとはこの委員会で何で今までのやつだめだっ たんだって、説明受けれればいいけど、それはちょっとできないと思う。やっぱり相手の問題あるし、 企業名出さなくても、ある程度特定できちゃう企業もきっとあると思うので、その辺は極めて難しい と思うが、最終的には水利権の問題、例えば農地法の問題で無理ですよっていうのは簡単だが、それ をどうにかするのか否かは、恐らく経済部の判断じゃなくて、次のステージの政治判断になるのかな という気がするので、僕らの委員会でうまく提言できるのかどうかも微妙な問題だが、過去のやつ、 どんな問い合わせが来て、なぜだめになったかっていうの出せない。

浜野 幸子委員

・ それは相手のあることで無理だと思う。

(6)

佐古 一夫委員

・ 企業来るにしても、正式な文書持ってくるわけではないから。

副委員長(井田 範行)

・ ただ、紹介っていうのもあるが。

佐古 一夫委員

・ 紹介って言っても内々の話だから、いわゆる一定のルールに従って、申込書書くわけじゃないから。 まず最初はね。

副委員長(井田 範行)

・ いろいろ意見出された。今の部分どういう表現で織り込めるのかどうか、といって、この委員会で 理事者呼んで、深く詰めるという話にもならないので、正副のほうにちょっと任せていただいて、ま ずまとめさせていただきたいと思う。

・ いずれにしても先ほど冒頭言った通り、相手を知る、己を知る部分については、資料調整しながら、 もう一度皆さんと議論交わしたいと思うのでよろしくお願いする。

・ 議題終結宣告

2 その他

副委員長(井田 範行)

・ 各委員から何か発言はあるか。(「なし」の声あり)

・ 散会宣告

午前10時31分散会

参照

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